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現物不動産投資
現物不動産投資とは、マンションやアパート、オフィスビルの1棟丸ごと、または1室などに、直接投資する方法です。
わかりやすく言えば、実際に不動産物件を購入し、誰かに貸すことによって、家賃・テナント料・地代収入を得る方法で、いわゆるオーナーになるということです。
現物不動産投資は、バブル崩壊前までは土地の値上がりが大きく期待できたこともあり、キャピタル・ゲイン(不動産そのものの値上がり)を得ること、もしくは相続税や所得税の節税を目的して行われてきました。
しかし、最近では土地の価格が下落したことで、他の金融商品などと比べ相対的に高い投資利回り(投資額に対する賃料収入の割合)が得られるようになったことから、インカム・ゲイン(賃料収入)を得ることを主に目的とする傾向が強まっています。
現物不動産投資の多くは、私的年金づくりの手段などに活用されています。
小口化不動産投資や証券化不動産投資(不動産投資信託)に比べ、投資額や流動性(換金性)の面では劣りますが、不動産に直接投資することなので、最も高い収益性が期待できます。
また、その物件のオーナーとしての実感を持てるなど、投資することでの精神的な満足度は高いといえるでしょう。